こんにちは。やまえもんです。
みなさんも小さいころ、あるいは今も言われることがあると思います。
「日頃の行い」
とかいう表現。
日頃の行いがいいから、いいことがあった。
例えば試験に受かったとか宝くじが当たったとか・・・・・・
僕、この言葉が昔からすごく嫌いで、親に言われるたびにため息しか出なかった記憶があります。
別に普段の素行がそんなに悪いつもりなかったのですが、とにかく母親は何か僕に不幸があると
「日頃の行いが悪いから」
と言い続けていた記憶があります。
僕はずっと、悪いことして金稼いでるやつはじゃあどうなってんねんって思っていましたけれど・・・・・そんなこんなんで、僕の嫌いな表現ベスト3に入る言葉でございますが、最近、これは当てはまるだろうなと思う出来事が起きてしまったような気がするためお知らせしたいと思います。
このブログにもいくつか記事を載せているのですが、私は大学生活の中でなるべく海外に一人で行くということをしていました。
いわゆるバックパッカーというやつです。
バックパッカーについては賛否両論あり、良くないイメージをお持ちの方もいらっしゃると存じておりますが、私の場合はクリーンなバックパッカーであることを明記しております。
クリーン=それぞれの国では決まりを守る
さて、そもそもなんでバックパッカーを始めようと思ったのかなのですが、
・とりあえず海外を見てみたかった
・旅行会社で行くとお金が無駄にかかるし時間的な制約も自由が利かない
・自分で計画するのが楽しい
・誰かといると出会いが少ない
等々あります。
とくに海外を時間のある大学生のうちにみておきたかったというのが一番大きな理由です。
これは、当初は就職活動を意識したものではなかったのですが、実はこのことが就職活動では大うけでした。
理系学生のため基本的には、夏休みと春休みを利用して行っていました。
ですので、授業のある間にアルバイトでお金をためて、長期休暇で旅行に行くといった年間スケジュールですね。
アルバイト先では結構鬱陶しがられていたようですが、そもそも社員にもちゃんと説明しているし、最後までクビにはならなかったので問題ないと思います。
このアルバイトについてなんですけれど、長期休暇なので暇になる大学生が多く、毎日アルバイトに入る人もいました。
そのおかげで僕は長期的に休むことができたというのもあります。
さて、このアルバイトとも関係するのですが、今回の本題となります、大学生活での長期休暇の使い方について。
結論から言いますと、長期休暇で暇だからとアルバイトしかしなかった人とゲームしかしなかった人は就職活動で苦労している人が多い印象です。
というのは、エントリーシートに書く「学生時代に学業(研究)以外に力を注いだこと」を書くことに苦労するからです。
だいたいこういう方って、「バイトリーダーに任命され・・・・・」とか「サークルリーダーになり・・・・・」と書かれる方が多いようです。
ですが、そんなの面接する側からしたら見慣れているわけですから、印象付けられない・・・・・・
就職活動マスターではないですが、周りの人達、特にうまくいっていない人たちの傾向はこんな感じです。
一方僕はというと、もちろん海外を自力で回ったことを書きました。
これが大うけで10社くらいうけてすべての面接で聞かれました。
グローバル化が叫ばれて久しいですから、これについて話題にしないことは逆に企業側に問題があるとされるかもしれませんね。
結局話題に事欠かないので印象は十分のようです。
どのようなことを学びましたか?と聞かれれば
・計画することの大切さを学んだ
・文化の違いを学んだ
・トラブル対処することを学んだ
など具体的なエピソードに困らないので滞りなく終えることができました。
結果的に、たくさん内定をいただきまして、私は大手の自動車会社を選んで4月からは社会人です。
もし大学生の方が見ていたら、これだけは言っておきたいです。
エントリーシートや就職活動のためだけとは言わないですが、ほかの人とは違ったエピソードを持っておくことをおすすめします。
長期休暇はゲームやアルバイトばかりしていないで、何か違ったことに挑戦してみたほうがよいです。
今は、コロナコロナで旅行は無理ですので、例えばTOEIC・TOFLEなどはいかかでしょうか。
数字に出やすいし意味がある勉強になると思います。
ちなみに私はTOEICは院試験で利用する程度でしか勉強していないので690しかないです笑
まぁ、それでも海外で十分生活して雑談程度ならできるのですが・・・・・・
- 関連記事
-